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中央フィルハーモニア管弦楽団 Chuo Philharmonia Orchestra

山崎 茂 氏

1980年〜1991年 常任指揮者第4回定期演奏会〜第22回定期演奏会 指揮者(内19・21回の定期演奏会は鈴木織衛氏が指揮)

埼玉県に生まれる。 東京藝術大学器楽科卒業。及び同大学大学院修了。 新星日本交響楽団(現東京フィル)のチューバ奏者として活躍の後、山田一雄氏に師事して同交響楽団のコンサートで指揮者デビューした。さらに、霧島、ウィーン、シエナの各マスター・コースを修了、ウィーンにてプロ・アルテ管弦楽団を指揮して「オーケストラ指揮者」のディプロマを取得した。ヘンヒェン、カルマール、ロジェストヴェンスキー各氏の下で学ぶ。 1986年、新星日響の演奏で指揮リサイタル「山崎茂クリエイティヴ・コンサート」を開き高い評価を得た。また、1991年チェコで開かれた国際指揮者ワークショップにて、J・ビエロフラーヴェク氏監修の下オロモウチ室内管弦楽団及びB・マルティヌー・フィル ハーモニー管弦楽団を指揮し好評を博した。 これまでに新星日本交響楽団、群馬交響楽団、東京室内合奏団他多くのオーケストラを指揮する一方、グルッポ・ムジカーレのオペラ公演や藤原バレエ・スクールのバレエ公演など広範なステージに出演する。


山田 和樹 氏

2002年 第44回定期演奏会 客演指揮者

東京藝術大学指揮科卒業。指揮法を松尾葉子・小林研一郎の両氏に師事。 2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールに優勝、併せて聴衆賞も獲得。ただちにモントルー=ヴェヴェイ音楽祭にてBBC交響楽団を指揮してヨーロッパデビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮、すぐに再演が決定する。 2010年には、小澤征爾氏の指名代役として、カザルスホールでの演奏会、スイス国際音楽アカデミーにて指揮したほか、小澤氏の推薦により、サイトウ・キネン・オーケストラを指揮、好評を博した。


三ツ橋 敬子 氏

2002年 第43回定期演奏会 客演指揮者

東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。これまでに小澤征爾、小林研一郎、G.ジェルメッティ、E.アッツェル、H=M.シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。08年第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。09年より小澤征爾音楽塾及びサイトウ・キネン・フェスティバル松本にて小澤征爾氏のアシスタントを務めた。10年第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。13年第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。これまでに国内の主要オーケストラへ客演するほか、ジュゼッペ・ヴェルディ響、スロヴァキア・フィル、ボルツァーノ・トレント・ハイドンオーケストラなどヨーロッパでの定期演奏会にも客演を重ねている。


大井 剛史 氏

1998年 第35回定期演奏会 客演指揮者
2009年 第58回定期演奏会 客演指揮者

東京藝術大学指揮科を卒業後、同大学院指揮専攻修了。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。故若杉弘、故岩城宏之の各氏に指導を受ける。96年安宅賞受賞。 スイス、イタリア各地の夏期講習会においてレヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏に指導を受ける。 2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。 現在 ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 常任指揮者 山形交響楽団 正指揮者


三河 正典 氏

2004年 第47回定期演奏会 客演指揮者

東京藝術大学作曲科および指揮科に学んだのち、パリ・エコール・ノルマル音楽院に留学、満場一致の首席で卒業。作曲を北村昭、佐藤眞、近藤譲、池野成の各氏に、指揮を小林研一郎、松尾葉子、秋山和慶、河地良智、ドミニク・ルイッツの各氏に師事。さらに、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの元で研鑽を積む。 第4回ブルー・ダニューブ国際オペラ指揮コンクール第4位、審査員特別賞受賞。ブルガス歌劇場(ブルガリア)にてヴェルディ作曲「椿姫」を指揮。 現在、東京藝術大学および東京音楽大学、同大学院指揮科、声楽科(オペラ)講師を務め、後進の指導にもあたっている。